それっぽい技術メモ

UNIXからpythonまで、技術系メモ。知識は人類の共有財産です。

Linux でよく使うコマンド at

最近 AWSにリフトアップするSRVの性能試験のために、大量処理実行バッチを作って、新旧環境で処理時間測定をした時に覚えた、便利コマンド。

at

コマンドやシェルを1回限りの時間指定実行できるコマンドです。
cronを使わなくても自動実行できるので、今回みたいに1回だけシェルを流したいときに重宝。

>at 10:00 06012020
at > echo 'It's 10 o'clock'

atコマンドの続いて実行したい日時を HH:MMとMMDDYYYY で指定します。
Enterを押下すると、実行したいコマンドを指定するようになるので、コマンドを登録します。
複数登録可。
登録がすんだら、ctl + D でセーブ。

ちゃんと登録できたか確認するには、

>at -l

で確認します。

また、バッチを登録したい場合は、-f オプションで。

>at 10:00 06012020 -f /home/001/hogehoge.sh

と登録するか、

>at 10:00 06012020
at> /home/001/hogehoge.sh

で登録します。
実行権付け忘れにご注意を。